日本仕様とアメリカ仕様について

自動車で、右ハンドルは日本仕様、左ハンドルは海外仕様・・・これは世間に良く知られた常識です。では、電気製品はどうでしょうか? 実は電気製品こそ日本仕様と海外仕様が明確にあるのです。具体的には家庭に来る電気・ACの電圧で、日本は100Vですが、アメリカでは120V、欧州では220/230Vです。「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれません。それなら電源トランスを変えればいいこと・・・かもしれません。しかし、電源が音質に対して重要なファクターであるオーディオでは話が簡単では有りません。よくオーディオ用の電源にエアコン用の200Vを使ったら音が良くなったという話もあります。電圧は電気が流れる勢い・・・ゆえに電圧が高いほうがアンプの能力のダイナミックレンジが広くなり、前述の200V→100V変換の使用法でも電気的に余裕が出るのでしょう。
要するに、日本のAC100Vは音質的には不利と言えるのです。また日本のオーディオ事情は海外と少し違います。海外のオーディオファンが部屋の間接音も合わせて音楽を聞くのに対して、日本のオーディオファンはスピーカーからの直接音を聞くパーセンテージが高いので日本向けのケーブルはより高い情報量が求められるのです。PADではこのあたりに注目し、日本のダイナミックレンジに不利なAC100用に電源ケーブルはもちろん、インターコネクト、スピーカーケーブルもその他の不利な点を補足すべくケーブル開発をいたしました。具体的には日本仕様のケーブルにはより手の込んだ極低温処理・トリプルクライオマグ処理を行っており、日本独自のジェネシスシグネチャーシリーズをリリースいたしました。
アメリカ仕様のPADケーブルは個人/並行輸入で手に入ります(注1)。こちらも素晴らしいアメリカンPAD、当社が輸入するスペシャルな日本向けケーブルも素晴らしいPAD。自由市場で自由な選択、あなたのシステムにふさわしいケーブルをお選びください。

(注1)アメリカ仕様のPADは当社でも輸入が可能となりました。また過去にイミテーション商品が流れていたという情報もありますので個人輸入などをされる際は十分に御注意ください。

ブラウザーの(×)をクリックして戻ってください